幼稚園まで 小学

子供の作品は飾りましょう

皆さんは子供が幼稚園で作った工作や小学校で書いた絵や書道って、どうしていますか? できることなら全部飾ってあげたいところですが、飾れる場所に限りがあるし部屋の雰囲気が雑然としてしまうといったことで悩んでいる方は多いと思います。うちも、最初は長女が幼稚園からちょくちょく持って帰ってくる工作程度だったので玄関の下駄箱の上やリビングのチェストの上に置いていたのですが、小学校になり量が増え次女の作品も増えてくると、だんだん家の中が乱雑になっていきました。そこで子どもの作品の飾り方に一定のルールを設けることにしました。うちの実例を紹介しますので、参考にして下さい。

 

我が家のルール

まずは工作や絵などを飾る前に、子どもが持って帰ってきた作品はしっかり見てあげましょう。単に褒めるということではなく、どこを頑張ったのか、どういった部分を工夫したか、どこが上手にできたか、など話し合うといいでしょう。そして写真を撮っておくことをオススメします。うまく出来た!と手ごたえがあった工作や絵は強く記憶に残っているので、大きくなって見返したときでもけっこう覚えているものですよ。

そして上手くできた工作や賞をとれた絵などはしばらくの期間飾ってあげると、子どもは次はもっといいものを作ろうという気になります。さて、それをどう飾るかですが、我が家ではこんなところに飾っています。

  • 定番:子ども部屋
  • 意外と穴場:階段
  • 一等地:玄関

子ども部屋は言うまでもなく定番ですね。比較的好きなようにディスプレイできる場所です。もともと子ども部屋はにぎやかな雰囲気なことが多いので、飾り方にあまり悩まないかと思います。次の階段はかなりオススメです。階段って普段は通り過ぎる場所だから、あまりインテリアに凝ったりしません。だからちょっと殺風景だったりします。さらに階段は壁が多い場所でもあるので、絵などを飾るにはちょうどよいスペースといえます。我が家は絵や硬筆、書初めの作品を階段に多く飾っています。そうしても、他の部屋の雰囲気を壊すことがなくディスプレイスペースとして重宝しています。最後の玄関ですが、家の中でもお客さんが最初に目にする場所だから一等地といったところでしょうか。だからあまりがちゃがちゃ作品を飾るのには向いていません。賞がとれたものやお気に入りの作品を1つ、2つ飾るのがオススメです。絵なら、ちゃんと額に入れて飾ってあげましょう。

さて、一番ありそうなリビングですが、作品をかざるにはあまりオススメの場所ではないです。なぜならリビングは家族がくつろぐ場所なので、できるだけすっきりさせておく方が私は好きです。飾るならホワイトボードやコルクボードを買ってきて、場所を限定してディスプレイするといいでしょう。そうすることでリビングの雰囲気があまり乱されないようになります。

 

番外編

幼稚園や学校で作った作品以外にも、子どもが頑張って作ったものはしばらくの間見える状態をキープしておくと、子どもは喜びますよ。例えば、レゴブロックや積み木などです。ある日仕事を終えて家に帰ってくると、リビングの真ん中にこんなものがありました。


色も工夫して、綺麗に積み重ねられています。きっと頑張って作ったのでしょう。ずっとリビングの真ん中に置いておくわけにはいきませんが、1日程度ならこのままとっての状態をキープしておいても何の問題もありません。もしこれが子供部屋だったなら、数日くらい置いておくこともできると思います。そして、子どもはこれをみるたびに"できた"という思いがよみがえってきて、また積み木で遊ぼうという気になるしやればできるという自信が持てるようになっていくことでしょう。

 

まとめ

このように子どもの作品を飾ることで子どもは自信を高めていくと思います。そして、飾ってあげることで親がそれを喜んでいることも伝わると思います。私は18歳のときに実家の引っ越しがあったのですが、引っ越し前の家にあったジグソーパズルを新しい家でも飾っていました。いくつもあったのでどこに飾ろうか困っていたので、もういらないから捨てたら?というと、父が「思い出が詰まっているから捨てられないんだよ」と。それを聞いて、親の気持ちが少しわかった気がしました。このように作品を飾ってあげることも親子のコミュニケーションのひとつなんですね。

 

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