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ADSLから光回線へ

2020年のコロナ禍において、一気にテレワークが普及しました。高校や大学も授業がオンラインで行われ、自宅でのインターネット通信料が急激に増えて通信速度に不満を覚えた人は多いのではないでしょうか? うちでもテレワークやオンライン授業に加えて、今では家族が一人一人スマホを持っていて、それぞれがネットを使うと反応が遅くなります。NUROの光回線を使っていてそう感じるのですから、一世代前のADSLだったら全然ダメだったでしょう。さて、我が家では2018年1月にADSLから光回線へ変更しました。光回線へ切り替えたときの費用実際の通信速度について紹介したいと思います。

 

費用

そもそものきっかけは、NTTから頻繁に光回線への切り替えの売り込み電話がかかってきていたこと。何度断っても別の担当者が同じ売り文句で電話してきました。ノルマがあるでしょうから担当者が悪いわけではないのですが、かかってくる方は迷惑です。そこでNTT以外の安い光回線を探し始めました。

費用を比較したサイトはいっぱいあって、それらを参考にして最終的に選択したのがNUROでした。 


NUROを選んだ理由は、以下です。

  • 費用が安い
  • 通信速度が速い
  • ちょうど自分の住んでいる地域でNUROが使えるようになった
  • ソニー系という安心感

最初はNUROって聞いたことないけど何?って思ったけど、ソニー系であることが分かりすぐにサービス停止になることはないだろうと考えました。そして費用や通信速度が他より魅力的なことに加えて、ちょうど自分の住んでいる地域がNUROのサービスエリアに入ったというのが心理的な後押しとなったように思います。2021年3月時点では、関東なら東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬で使えるようになっていますね。さて、一番興味のある費用ですが、工事費用と月々の支払費用をADSLと光回線で比較した結果がこちらです。

費目 費用 備考
工事費 40,000円 月々の支払から割り引かれ、実質0円
契約事務手数料 3,000円
光電話回線工事費 3,000円
番号表示工事費 1,000円

私が工事したときは30,000円のキャッシュバックがあったので、実質的な出費はなかったです。今(2021年3月)なら45,000円のキャッシュバックキャンペーンがあるので、これから申し込む人は必ず利用しましょう! 次に月々の支払いです。

サービス 総額 内訳
ADSL NTT-フレッツADSL 6,067円/月 電話料金:1,600円
ナンバーディスプレイ:400円
フレッツADSL:3,060円
プロバイダ:1,007円
光回線 NURO 5,643円/月 基本料金:4,743円
光電話:500円
番号表示:400円

このようにNUROはキャッシュバックキャンペーンを使うことで工事などの初期費用を実質0円に抑えることができて、工事後の月々の通信費用もNTTのフレッツADSLとプロバイダーを解約したことで400円程安く抑えられる結果となりました。

 

スピードテスト

さて、ADSLから光回線に切り替えて、いったいどこくらい通信速度が速くなったでしょうか? 当時スピードテストというサイトを使って計測した結果がこちらです。

ピン[ms] ダウンロード速度[Mb/s] アップロード速度[Mb/s]
ADSL 191 11.01 1.59
光回線 66 481.82 133.04

ダウンロードで44倍アップロードで84倍の速度がでました! また、2019年9月に近所にNUROの通信基地ができたとかで高速化されたというニュースを聞いたので、改めて計測した結果も残っていました。それが下記です。

ピン[ms] ダウンロード速度[Mb/s] アップロード速度[Mb/s]
2019/9/23 16 869.95 936.42

計測した時間帯の影響もあったと思うけど、爆速の結果でした。

 

まとめ

正直NTTを使わなくすることに若干の抵抗を感じていましたが、ナンバーポータビリティで同じ電話番号をそのまま使えるし、やってみれば何も不都合がないことが分かりました。日本全国でみるとまだNUROのサービス提供エリアは限られていますが、もし自分が住んでいる地域でNUROが使えるなら、費用面・通信速度の両方でNUROはとてもオススメです。

 

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