幼稚園まで

本の読み聞かせ

皆さんは幼児教育って興味がありますか? 元気でいい子に育ってくれればそれで充分ですが、子どもが成長していろんなことに興味を持ち始めると何かサポートしてあげたくなるのが親心というものです。例えば、音楽を流したら興味を示した→ピアノを習わせてみようか?、クレヨンで何かを夢中に描いている→芸術的センスがあるかもしれない、といろいろ妄想します。また、幼児教育といわれるものもホントいろいろありますよね。いったい何をやるのがいいのでしょうか?

 

クラシックなもの

一言に幼児教育といっても、その時代に合わせた様々な形態のものがあります。その中でも、いわゆる"クラシック"なものがいつの時代でも通用する幼児教育ではないかと私は考えます。クラシックなものの特徴は、感性想像力を刺激したり基礎体力を養うことができるといった点です。例えば、下記のようなものがクラシックなものと言えるでしょう。

  • ピアノやバイオリンなどの音楽を習う
  • スイミングやバレエ、サッカーなどのスポーツ
  • 書道や読書

 

このような観点から、本の読み聞かせは幼児教育としてとってもオススメです。幼稚園くらいだとまだ言葉の意味があまり分かりませんが、逆に知っている単語や挿絵からストーリーを考えるので想像力を伸ばす効果があるでしょう。私も小学校1年くらいまでは本を読んでもらうのがとっても好きで、グリム童話は挿絵も海外っぽい不思議な感じがして自分が住んでいる世界とは違う別世界を想像していました。そして何より本を読んでもらったことは今も鮮明に記憶が残っていて、当時の風景も親の声も思い出せます。こういった記憶って、親の愛情が感じられますよね。

 

何を読むか?

子どもに読み聞かせするとき、どんな絵本を読んであげるのがいいのでしょうか? 私は、どんな絵本からはじめてもOK!って思います。なぜなら、子どもにとってはすべての本が初めてで新鮮だからです。自分が子供のときに好きだった絵本でもいいですし、本屋にいって何となく気になった絵本でもいいと思います。子どもが幼稚園にいっているなら、幼稚園から絵本を借りてくるというパターンもありますよね。親も知らない本を持ち帰ってくるので、楽しみながら読み聞かせができます。

ある日、次女が幼稚園から赤ずきんちゃんの絵本を借りてきました。赤ずきんちゃんは皆さんご存じの超有名な絵本ですが、これがツボにハマりました。何がはまったかというと、絵があまりに衝撃的だったところです。その赤ずきんちゃんがこちら。

ふつうもう少しかわいらしい赤ずきんちゃんの絵がかかれていますが、表紙の絵から個性が強い! そして、話の途中にでてくる挿絵で大爆笑しました! 次の日に絵本は幼稚園に返しましたが、あまりに面白かったのでAmazonでポチって、その後何度も読み聞かせした本です。

ママ
ページめくるよ、いい?
きゃっきゃっきゃっきゃっ
次女

絵本1冊で、これだけ一緒に楽しめるってすごいですね。読み聞かせは淡々を読んであげるのではなく、笑ったり、「すごいね」「かわいそうだね」といった感想も口にだすといいですよ。親が楽しく読んでいれば、きっと子どもも楽しいと感じるでしょう。自分がおもしろそうと思った本を選んで、そして自分も楽しみながら子どもに読んであげるのが読み聞かせのポイントです。

 

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