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眠気との闘い

受験勉強は眠気との戦いと言っても過言ではないでしょう。なぜなら、いくらやる気があっても眠たくなってしまうことはあるからです。つまらない授業で眠たくなるのは仕方ないとしても、予備校にいってちゃんと授業を聞いているのに眠たくなってしまったなんてこと、皆さんも経験があるのではないでしょうか? または、家で勉強していてちょっと昼寝と思って寝たら夜になっていた!なんてこともありがちですよね。そんなうっかり寝てしまったというミスをなくすには、どんな対策があるでしょうか?

 

授業中に眠くなったら…

眠気は人間の自然の欲求です。疲れていたり寝不足なら、眠くなります。睡眠をしっかりとることが基本中の基本です。でも、睡眠をしっかりとっていても授業中などに眠たくなることってありますよね。特にお昼ご飯を食べておなかいっぱいになった5時間目とかで、ぽかぽか陽気ならなおさらです。授業をしっかり聞きたいのに!って時、こんな方法を試してみてください。

ポイント

耳の上あたりを指でグリグリ揉む

人差し指から小指の4本を使って、左右の指で円を描くように頭皮をグリグリ動かします。1か所10~20回転くらいグリグリをして、指の場所をちょっと動かして、またグリグリ。これを5~6か所やればOKです。やった直後はまだ眠気がありますが、その後5~10分もすればすっかり眠気がとれていることに気が付くでしょう。そしてこのグリグリの効果は1時間以上は持続すると思います。

これは私が高校生の時に使っていた方法です。なんでこれを始めたかは覚えていません。でもかなり効果はありました。例えば予備校にいって人気講師の授業を受けているのに、眠気が襲ってくることがありました。そんなときは、耳の上あたりを指でグリグリ。一度これをやると1コマ眠気なく授業に集中できたものです。大人になった今でも車を運転中に眠くなった時とかに、これをやります。休憩できる場所が近くにあれば車を止めて仮眠をとるのですが、仮眠場所にたどり着くまでも居眠り運転をしちゃうとホント危ないので、グリグリを使います。

 

少しだけ寝ようと思ったら…

家で勉強していてどうしても眠たくなったら、学校と違って横になれるのが危険です。ちょっとだけ寝よう!って思って横になったら数時間寝てしまったなんてことはありがち。普段ならまだいいですが、テスト前にこれをやっちゃうと命取りです。ここでも耳の上をグリグリでもいいですが、例えば30分だけ寝て眠気をとってから勉強に集中できたほうが勉強もはかどります。では、どうやったら「30分だけ」寝て起きることができるでしょうか? それはこんな方法です。

ポイント

30分後にタイマーをセットする!

今、午後3時15分としましょう。30分寝たいと思ったら3時45分に目覚ましをセットするのですが、目覚まし時計ってだいたいセットできるのが10分単位だったりします。そうするとセットするのは3時50分。そして3時50分に目覚ましが鳴っても、きりのいい4時まであと10分寝よう!ってなりませんか? 30分と思っていたのに、あっという間に45分になってしまいました。こんなことにならないようにするには、やり方を見直さなければいけません。

起きるときに使うのが目覚まし時計という思い込みがありますが、まずここを変えます。そこで登場するのがタイマー。タイマーなら今が何時何分でも、きっかり30分後に起こしてくれます。昼寝では45分とか1時間とか寝てしまうと、逆に起きるのがつらくなってきます。昼寝は15分とか30分といった短い時間でも、一度眠りに落ちるとしっかり眠気がとれるものです。

この方法は、長女が実践していた昼寝方法です。

 

まとめ

眠気との戦いをテーマに、眠気を覚ます方法と昼寝で寝すぎない方法を紹介しました。耳の上をぐりぐりは、皆さんにも効果があるかは正直分かりません。でも、頭には多くのツボがあるので、きっと何かしら眠気と関連したツボがあるんじゃないかなって思います。昼寝で寝すぎない方法は、考え方の転換ですね。目覚まし時計を使う習慣から、つい「何時まで寝る」としがちですが、そこを変えていく方法です。

 

「何時まで寝る」ではなく、「何分寝る」

 

このような方法が受験生の皆さんの役に立ったらいいなーって思います。

 

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