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受験勉強に使える楽しい暗記方法

皆さんは受験勉強でどうやって英単語や年号、化学式、公式を覚えましたか? 興味のあることや時間をかけて何度も繰り返し覚え直すことができれば覚えられるのですが、受験勉強は時間との闘い。できるだけ一発で覚えたいですよね。写真記憶というのは聞いたことがあるかと思います。見たものを写真のように脳に記憶して、思い出すときはその写真をみるように思い出せるというもの。皆さんも少なからず小さい頃の記憶のワンシーンが1枚の写真のように思い出せるというのはあるんじゃないでしょうか? 同じように五感に関連した記憶は忘れないものです。つまり写真記憶の映像のほかには、匂い、音、味、感触、の4つです。この中で受験勉強の暗記に使いやすいのは映像でしょうか。具体的な方法をみてみましょう。

 

音の記憶

英単語を覚えるとき、ただ単語帳をみて覚えるより聞いて覚えるほうが記憶に残ります。他にも例えば友達と話をしていたときに聞いた知らないお店の名前とかはけっこう覚えていたりします。音の印象アクセントリズムなど文字だけより多くの情報を含んでいるからだと思います。だから暗記作業をするときは「音=話す」ということをやるのがオススメです。

だからといって、机に向かってボソボソつぶやいているとちょっと怪しいですね。実践しやすい1つの方法として、勉強したことを親と話すという方法です。声に出すことで記憶がより強く残ります。そして、この方法には記憶する以外にもいくつか良いポイントがあって、1つは人に話すことで情報が整理されることです。相手にわかってもらうには、多少は整理して話す必要がありますからね。もう1つは話したことの周辺知識を親から教えてもらえることです。教科書に載っていないようなことでテストにはでないかもしれませんが、周辺知識と一緒に情報のかたまりとして覚えられます。

 

映像の記憶

写真記憶ができたらいいのですが、なかなかそんな能力はありません。でも、みなさんも教科書のどこそこに書いてあった!なんて覚え方、経験があるのではないでしょうか? それも映像の記憶の一部かと思います。単純に文字だけでなく、場所とかとかとかが一緒にあると覚えやすいです。

そこである方法を紹介したいと思います。次女がやっていた方法です。さて、誰でしょうか?

大黒屋光太夫(だいこくやこうだゆう)です。なんとなく特徴を捉えていますかね? 江戸時代後期の運輸船の船頭だそうで、次女はノートに絵を描いて覚えていました(私は知りませんでした)。こんな感じで、次女のノートにはちょくちょく似顔絵がでてきます。次はこの3人です。

大久保利通

板垣退助

西郷隆盛

雰囲気は分かりますね。こうやって自分で絵を描くと、印象に強く残って覚えられるでしょう。絵を描くのが好きな人にはオススメの方法です。

 

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