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コーラを飲むと骨が溶ける

子どもの頃、コーラを飲むと骨が溶けるって親に言われたこと、ありませんか? この話は自分の住んでいた田舎だけのことかとも思いましたが、ネットで検索するとたくさん関連記事がヒットします。きっと子供がコーラや炭酸飲料を飲み過ぎないように大人が考えた理由なんでしょうね。そして、コーラの強い炭酸と毒々しい色は、子どもがそれが真実と思うに十分な印象を与えていたのでしょう。それでも子どもは新しいもの好きで、親が多少脅したくらいでは子どもの好奇心は止められません。この子供の"新しいもの好き"を子育てに活かさない手はありません。

 

ひらがなを覚える

大人は新しいものに慎重というか、自分が知っているものややってきたことに安心感を持っています。特に子育てにおいてはその傾向が強いかもしれません。しかし、自分が子供の頃と今とでは生活様式から人間関係まであらゆることが様変わりしています。だから、今風の子育て法や勉強法を知って、合いそうなものは柔軟に取り入れていくのがいいでしょう。

子どもが幼稚園に入ると、ひらがなを勉強するようになります。お手本をみて練習帳に書くという方法はとてもいい方法ですが、うちの長女はこれでひらがなを覚えました。

家庭用ゲーム機はファミコンが日本中で大ブームとなりましたが、ソフトはゲームしかありませんでした。しかし、DSでペンで書くということが可能になったあたりから料理レシピのソフトや英語勉強ソフト、脳トレなどさまざまなジャンルのソフトが発売されるようになりました。勉強は遊び感覚でできるのが一番いいですが、このDSのあいうえお教室はまさに子供にとっては遊びでしょう。色がカラフル書き順も丁寧にガイドされ、ちゃんと"書いて"覚えていくので、ホントひらがなを覚えるにはちょうどよいです。また、DSならどこでもできる気軽さがいいですね。

 

辞書

受験生には必須の辞書も、今はずいぶん景色が変わりましたね。私が高校生の頃はもちろん紙の辞書。辞書って紙が薄くて1ページめくろうとしてもひっついて2~3ページめくれちゃったりします。そうならないように、1ページづつくしゃくしゃにしてページがひっつかないようにしたりしたものです。ですが、社会人になったころには電子辞書が普及してきて、辞書より小さくて持ち運びやすいのでそのころから紙の辞書を使わなくなりました。

長女は中学では紙の辞書でしたが、高校は電子辞書を使っていました。そして、次女が高校にはいる頃にはそれがiPadになりました。電子辞書は必要な人は買ってください、という位置づけのようです。iPadを教育に使うというのは今の流行りとしても、教育現場の環境がどんどん変わっていっているのは確かです。便利はものはどんどん取り入れていくのがいいでしょう。

 

とはいえ、新しいもの=なにもかも便利とも限りません。iPadを持ち帰った次女と話をしていたら

パパ
iPadに辞書が入ってて便利だね
電子辞書のほうが早くね?
次女

たしかにiPadは電子辞書より大きいし、iPadを立ち上げて、アプリを立ち上げてと、ちょっと手間がかかる。支給されたiPadにはキーボード・ペン・カバーがついて、それなりの厚みと重さです。気軽に持ち歩くという感じがしない。使い方次第ですね。

 

まとめ

紹介したのはほんの一例ですが、今は"楽しく"、"効率よく"勉強するツールがいっぱいあります。自分の子どもの頃の経験から視野を狭めてしまうことがないように気をつけないといけません。iPadなんかはゲームをやったりYouTubeも見れたりして、逆に遊んじゃったりしないだろうか?という心配もありますよね。ですので、そうならないようネットやガジェットとの付き合い方を教えることも必要です。そういった手間がかかるとしても、電車での通学時間などちょっとした空き時間を有効に勉強に使えるといった効果は高いです。また、スマホやiPadなど新しいものを上手に使いこなして勉強できているということが、また勉強のモチベーションにつながったりもします。昔ながらのやり方、1つのやり方にこだわらず、いろんな方法を試して自分に合ったスタイルを見つけていくといいでしょう。

 

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