親の役目

意外と簡単にできる作業机DIY

うちの次女は絵を描きます。夏休みの宿題などで絵画展にだされるポスターなどは1週間がかりで描くのですが、画用紙・画材・参考資料などを机の上に並べて作業するので広いスペースが必要です。うちでそれができるのはダイニングテーブルなので、次女が絵を描き始めると1週間ダイニングテーブルで食事ができなくなってしまいます。たまにのことなので大きな問題ではないですが、絵を描く以外にも広い作業デスクがあると何かと便利。ということで、DIYで作業机を作ることに挑戦してみました。

 

作業机の設計図

作業机を設置するスペースですが、すっかり弾かなくなって物置台となってしまっているピアノを処分して、そこに作業机を設置することにしました。

ピアノがある状態

ピアノ搬出後のスペース

ピアノの左手には長女の机があるのですが、右手の壁から左手の長女の机までフルにスペースを活用します。そして高さは長女の机に合わせて統一感をだしたいと思います。そして出来上がった設計図がこちら(自分が分かればいいので、描き方は適当です)。

幅1615mm×奥行775mm。これと同じサイズの既製品はなかなか見つかりません。それがDIYで作業デスクを作ろう!と決意した理由です。折角なので、足元に本棚を作って収納力アップも図ります。下段は参考書でよく使われるA5上段A4が入るようにします。しかしファイルなどはA4よりも一回り大きめのものがあったりするので、上段はA4サイズより多少余裕を持たせた高さになっています。

 

作業机をDIYで作ろう!

設計が決まれば、いよいよ材料の購入です。近所のホームセンターに行き、どんなサイズのものが売っているかチェックしたところ、メルクシパイン集成材が種類が豊富で選びやすかったです。天板厚さ30mmにして、他は25mm厚にしました。さすがにこれだけ大きなものだと自分でまっすぐ切るのは難しいので、カットサービスを使います。1カット50円。それでカットしたのがこちらです(12角の棒材は自分でのこぎりで切りました)。

カット後の木材

今回購入した工具や補強材

カットサービスを使うと、脚に使う部材の高さがばっちり揃いますし、直角もでます。組み立てる前に角をざっとやすり掛けしました。使った工具は以前から持っていたタジマのサンダーです。

組み立てはコーススレッド65mmを使います。下穴ドリルは2.5mm。ビスの頭がでっぱらないよう皿取錐も購入しました。L字の補強材も少々。今回はかなりの量のビスを打ち込みますので、電動ドリルドライバーレンタルしました。1日2泊で550円。たまにしか使わないなら、レンタルが便利ですね。

あとは、形がゆがまないよう部材の位置をしっかりだしながら順番にコーススレッドを打ち込んでいきます。まずは天板と左右の脚部材から。これが一番重要で一番難しいです。ここさえ位置がでれば、あとは多少のずれはあっても形になるでしょう。家族4人総出での作業になりました。左右の脚を取り付けたところがこちら。

左右の脚材を取り付けたところ

ビスの頭はマーカで塗っておく

下穴を開けたにも関わらず、少し斜めに入ってしまったビスもありましたが、大きなミスなく取り付けることができました。ビス頭はそのままだとちょっとカッコ悪いので、ペイントマーカーで茶色く塗っておきます。この後は、足元の本棚の組み上げです。左右の脚が位置がしっかりだせたので、難なく取り付けることができました。全部組みあがって、ピアノ跡地に収めた写真がこちらになります。

足元の本棚を組付けたところ

完成!

ピアノの跡地にぴったり収まりました。床に散らばっていた参考書やノート類がきれいに本棚に収納されることを期待します。作業机はかなり広いので、次女が絵を描くときもいろんな資料を広げることができるでしょう。このままだとテーブルトップが汚れるので、後日アクリル板を設置予定です。

 

スポンサーリンク

-親の役目

© 2022 子育てLABO