英会話

レストランの英会話

海外に住まなくても、旅行留学仕事の出張などで海外にいくと必ず食事はしますよね。レストラン、チェーン店、テイクアウトなどいろんなパターンがありますが、よく聞かれるフレーズを紹介したいと思います。教科書や英会話で習う基本パターンだけじゃなくていろんな変則パターンがあるので、ちょっと頭に入れておくと対応しやすいですよ。

 

名前を聞かれる

アメリカでは、テイクアウトのあるお店ではほぼ100%名前を聞かれます。最初の例文のように丁寧な聞かれ方をするとわかりやすいですが、ふいに違う聞かれ方をすると「えっ?」ってなっちゃいます。でも、名前を聞かれると思っていればnameが聞き取れれば、だいたい大丈夫。

スタッフ
May I have your name, please?
スタッフ
Name for order?
スタッフ
Your name?

注文して店内で待っていると名前を呼ばれるので、商品を受け取って完了! しかし、ときどき名前を言ったのにも関わらず「TURKEY AVOCADO CLUB頼んだの誰?」みたいに呼ばれることもあるので油断なりません。自分が何を注文したか覚えておきましょう

 

店内? それともテイクアウト?

テイクアウトできるお店で注文の際にかならず聞かれます。

スタッフ
To go or for here?

日本語とぜんぜん違う言い方ですが、毎度毎度聞かれるし、あまり変則的な聞かれ方はないのですぐになれるでしょう。私が以前一人でシーフード屋にいった時ですが、カウンターで注文して店内の空いているテーブルに座って待っているとしばらくして料理がでてきました。でも、ビニール袋に入っていたので、おもむろに開けてそこで食べ始めたら、店員が「あ、店内だった? テイクアウトかと思っちゃった」って。たしかに注文の時に聞かれなかったので、私はてっきり店内前提かと思っていたのですが、お店の人は一人で手ぶらできたのでテイクアウトと思い込んで聞かなかったみたいです。聞かれなかったときは、自分からFor here, pleaseなどと言ったほうがいいですね。

 

チップ

これは聞かれることではないですが、日本人が戸惑うNo.1ですね。レストラン、ホテル、タクシー、美容院などは基本チップを払います。レストランでは20%くらいでしょうか。私が学生の頃は10%と聞きましたが、5年ほど前に英会話のカナダ人講師が言っていたのは基本20%。サービスが悪かったら15%とかに減らすと言っていました。私も20%を基本にしていますが、最近ではレジでカード決済するときにチップを何%払うかを選択するケースも多いです。そんな時はテイクアウトなら一番低い額(なしや10%)を選んで、店内でもファストフード系なら店員がテーブルを回ってくることもないようなお店なら10~15%を選びます。人それぞれかと思うますが。

チップを払うと損をしている気になるという人もいます。アメリカが外食が高いので余計プラスアルファを払っている気がするのかもしれませんが、チップ込みの金額が商品の値段と思えば気持ちよくチップを払えるでしょう。きれいなお店で店員がフレンドリーなら気前よく、汚くてもう来ないなと思ったら少な目に、というのも一つの目安かなと思います。

 

おまけ

チップの話をしましたが、chipといっても別の意味もあります。以前スーパーで会計するときにクレジットカードをスキャンしようとしたら

スタッフ
Do you have a chip?

と聞かれ、なぜスーパーでチップ? しかもチップ持ってる?ってどういうことと思いましたが、カードにICチップある?という意味でした。ICチップがあるならスキャンじゃなくて、スロットに差し込んでって言いたくて聞かれた質問です。もう一つ、ベーグル屋さんで注文した品物を受け取るときに、

スタッフ
Do you have a chip?
Chip???
パパ

となりました。これは小さなポテトチップをサービスで付けていて、チップスもらった?って意味でした。会計時にもらってポケットに入れていたので、店員はそれが見当たらないから親切に聞いてくれたんですね。あ、ポテトのことねと気づいて「あー、あるある。」ってポケットをポンポンと叩いて、無事退店しました。

簡単な英語でも、実際の生活の中ではいろんなパターンがあるので、英語ってやっぱりたくさん話して慣れるしかないですね。

 

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