海外にきたら、せっかくなのでネイティブの同僚や仕事相手と食事にいって会話を楽しみたいものです。アメリカでは日本のように12時から1時がお昼休みといった具合にきっちり決まっていないような職場が多く、それぞれ切りのいいところで勝手に食事にいきます。同僚が気遣って食事に誘ってくれればいいですが、良好な人間関係を作るには自分からも積極的に誘ってあげると相手もうれしいと思いますよ。では、どんな感じに誘うのでしょうか?
オーソドックスな誘い方
気楽な感じで誘うときは、Do you want to~という言い方がかなり使いやすいフレーズかと思います。


grabはネイティブの人が使うのをホントよく聞きます。lunchの前にsomeが入ったりする変形パターンもあると思いますが、まずはこの基本形がすっと口に出てくるようになると誘いやすいですね。
ちょっと丁寧な誘い方
丁寧な言い方といったら、やっぱりWould you like to~ですね。ランチに誘うときでなくとも、これは丁寧なモノの訪ね方の定番です。

他にもいろいろパターンはあります。いつも同じ言い方だとワンパターンすぎると思うかもしれませんが、ただランチに誘うだけなのでワンパターンでも全然問題はありません。かといって使い分けをしないわけじゃなくて、例えば相手が忙しそうなときは「行くけど、どう?」くらいの相手が断りやすい感じで誘いますし、金曜日のランチなんかは「一緒にいくよね?」くらいのノリで声をかけても大丈夫でしょう。英語は声のトーンやイントネーションなどもとても大事なので、同じ単語・文章でも違ったニュアンスで伝えることができます。他のお誘いフレーズとしては、
「Would you like to have lunch with me?」
「Why don't we go out for lunch?」
「Let's go have lunch!」
などでしょうか。
仕事中の会話と違ってランチでの会話はかなりカジュアルなので、普段気になっているけど聞けてないようなことを聞くのも食事をしながらの会話だと気楽に聞けますね。アメリカの日常生活のこととか、おすすめのお店とか。日本にはないアメリカの祝日、たとえばSt. Patrick's DayやThanksgiving Dayは地元の人はどう過ごすのかとか、アメフトのSuper Bowlの楽しみ方なんかを聞くと、よりアメリカの文化を知ることができて楽しいんじゃないかと思いますよ。