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大学受験までの学習塾の費用

この3月に長女が高校を卒業しました。幼稚園の頃には、それからの小学校6年+中学校3年+高校3年の12年間で、どのくらい学習塾にいくことになるか見当もつきませんでした。勉強が好きなのか、得意な教科は何なのかによってもどういった学習塾にいくか変わってきますよね。高校卒業は一つの節目だと思いますので、一度長女がどの学習塾にいったか、そしてどのくらい費用が掛かったかを振り返ってみようと思います。

 

何を習ったか?

長女が通ったのは、下記3つでした。数は少ないですが、ひとつひとつの期間は長めです。

  • 近所の英会話教室
  • 駅前留学 NOVA
  • 駿台予備校

小学校~中学校は、いわゆる学習塾には行きませんでした。しかし、英語は小学校から習いました。数学や理科と違って、英語はリスニングやスピーキングといった個人学習では習得が難しい要素があるからです。はじめたのは小学5年生でした。詳細はこちらの記事を読んでください。そして、中学2年でNOVAに切り替えました。それを高校2年まで続けたので、トータルで小5~高2の7年間英語の学習塾に通ったことになります。英語は習得に時間がかかりますので、英会話中心に長く継続したことは受験勉強にも大いに役立ちました。特に大学受験の英語は参考書で学べる問題の解き方だけでなく、英語感覚を習得し長文を一気に読み切る力が必要とされますので、ボキャブラリーの多さと幅広い話題の英語をたくさん読んでおくことがポイントになります。

英語以外の教科で唯一通ったのが駿台です。これは高1の2学期から通い始めました。都内の駿台に週1回通っていたので、予備校がある日は帰宅が遅く大変だったかと思います。そして学期中だけでなく、冬期講習、春期講習、夏期講習と季節休みの講座も受講していました。通っていた公立の高校は授業の進みが遅く学校だけでは受験対策が十分できないのは分かっていたので、受験をするには予備校に通うのは必須でした。また、予備校の先生は個性の強い人が多く授業が楽しいです。一緒に授業を受けている学生も都内の進学校の人がいたり、浪人生がいたりと、多くの刺激を受けることも予備校に通う利点かと思います。そして、チューター(クラスリーダー)の話は実際に志望している現役大学生だったりすることもあり、どうやって勉強したかなど参考になる話を多く聞けるので、やっぱり予備校はオススメです。

 

実際にかかった費用

さて、長女の通った英会話教室+NOVA+駿台の3つで、どのくらい費用が掛かった調べてみました。総額なんと1,824,350円です。やっぱり教育費って結構かかるんですね。さてその内訳ですが、下記です。

期間 費用
近所の英会話教室 40か月 480,000円
駅前留学 NOVA 42か月 364,000円
駿台予備校 27か月 980,350円

それぞれ通った期間は違うので金額をそのまま比較してもよく分かりませんが、月あたりの費用でみると予備校は割高です。英会話の3.5倍ほどですね。自分も高校生の頃に予備校に通っていましたが、この講義を受けるのにいくらといった感じでしか見ていなかったので、総額としてみるとそれなりに費用が掛かっていたんだなー、といまさらながら親に感謝しているところです。

 

まとめ

やっぱり子供が成長するにつれて教育費はかかるようになります。小学校低学年くらいでは比較的費用を抑えられると思いますが、徐々にスイミングやピアノ・書道・絵画教室・サッカーといった習い事が増えたり学習塾に通い始めたりします。そして、中学校になると制服代・洋服代や部活動の費用も考えておく必要があります。育ち盛りの時期は食費もかかりますね。うちは女の子2人なのでまだ少ないほうだと思いますが、それでも食べる量は増えます。それが男の子だときっとすごい食べるんでしょうね。高校になると、大学受験にむけて参考書代予備校の費用が突出してくるでしょう。こういった事実を実際の金額感覚をもっておくと、多少準備がしやすいかと思います。ぜひ参考にしてください。

 

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