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やる気を高める休憩の取り方

勉強に集中するには、適度な休憩をとることが必要です。休憩の取り方次第で勉強の効率は大きく変わってくるでしょう。例えば、3時間とか勉強をしてしまうと後半は思考力や記憶力が低下してしまいますし、休憩中にゲームなどをやってしまって意識が勉強から離れてしまうと勉強に戻るのが難しくなってしまいます。ではどんな休憩の取り方がいいのでしょうか?

50分の勉強+10分の休憩がベスト

まずどのくらい休憩をとるか?ですが、一般的には30~90分に1回休憩をとるのがよいと言われています。そして休憩時間は6分の1が目安になるでしょう。つまり30分を1サイクルとすると休憩は5分、60分なら10分休憩、90分なら15分休憩、といった感じです。その中でも私のオススメは60分1サイクルです。30分だと休憩時間は5分、これだとあまり休憩時間があっという間に終わってしまいます。5分では意外となにもできません。90分だと次の休憩がいつなのか感覚的に分かりにくいです。時計をみたときに何分くらい勉強していて次の休憩がいつなのかが感覚的に分かる方がいいです。その点60分サイクルは非常に分かりやすくて、休憩時間も10分あるのでリラックスするにも何かしやすいかと思います。

 

オススメの休憩の仕方

これからいくつかの休憩の仕方を紹介したいと思います。ある程度短時間でやれて気分転換ができて、でも昼と夜とでやれることは変わってきたりもします。メリット・デメリットがありますので、上手に組み合わせて使っていきましょう。

家族と話す

昼間や夜の早い時間の家族が起きている時間帯なら、家族と話をするといい気分転換になります。勉強中は基本黙っているので、話すという行為は勉強中とは脳の違う領域を使いますし、何より人と話すというのはストレス解消になります。少し飲み物を飲みながらなどリラックスして会話を楽しめるといいですね。ただ、あまりおしゃべりに夢中になって休憩時間が長くなってしまわないよう注意してください。

掃除をする

個人的にはかなりオススメの方法です。掃除とまではいかなくても、参考書などの整理整頓とかでもいいです。立ったり座ったり、手を動かしたりすることになりますので、ずっと座ったままで疲れた体が多少ほぐれるでしょう。また、部屋がきれいになると気分がいいですし、別の記事で書いたように余計なものをしまって目に入る情報を減らすことは勉強に集中できる環境になります。

ストレッチ

勉強中はずっと座って動かないので、体が硬くなってしまいます。そんな時はストレッチをして筋肉を伸ばすととっても気持ちがいい。ただストレッチをするのはつまらないと思う人はYouTubeのストレッチ番組を使ってみてはどうでしょうか?ゲーム感覚で楽しめると思います。ストレッチまでやるのはちょっとと思う人は、部屋の中を歩き回るのでもいいと思います。歩くことには頭が冴えるという効果があります。一度試してみて下さい。

飲み物を飲む

コーヒーや紅茶などにはリラックス効果があります。お湯を沸かして、ティーバッグを開けて、お湯を注ぎながらいい香りを感じて、そしてゆったりした気分でティーを飲むというルーティーンはリラックス効果抜群ですね。昼間なら気にしなくていいですが、夜は人によってはコーヒーを飲むと眠れなくなる人もいると思いますので気を付けてください。

お菓子を食べる

お腹がすくと勉強に集中できなくなります。なので、軽くお菓子を食べるのもいいでしょう。たくさん食べてしまって満腹になってしまうと眠気が襲ってきますので、少しだけにしましょうね。あと夜の遅い時間に食べるのは避けた方がいいです。胃に負担がかかりますし体重も増えてしまいますからね。私は高校生のときに夜の休憩時間にカップヌードルを食べていました。こういうときに食べるカップラーメンはなぜか美味しくて、でも体重はやっぱり増えてしまいました。

屋外にでる

屋外にでることは、とてもいい気分転換になります。部屋の中とは気温が違いますし、屋外では風の匂い土の匂いを感じることができます。鳥の鳴き声虫の声も聞こえます。五感を通じて勉強している部屋の中との違いが感じられ、リフレッシュできることでしょう。また、屋外に出ることで歩くことにもなりますので、体もほぐれると思います。

 

このようにどれもちょっとしたことですが、何かしらの理由で体を動かしたり、勉強部屋とは違う空気感を感じることで脳がリフレッシュされます。勉強は継続することが重要ですので、自分にあった休憩方法をみつけて勉強に励んでください。

 

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